ニュースリリース
2023年06月19日 掲載
2023年6月17日(土)、外国人留学生と地域住民に向けた防災セミナー「つながる防災セミナー」が開催され、外国人留学生とその家族、日本人学生、地域住民など合わせて22名が参加しました。
今回のセミナーは、宮崎市役所、JICA九州、宮崎大学国際連携センターの共催で実施され、台風や地震などの自然災害の多い日本で生活するうえで、災害時も、自らの安全を確保するために必要不可欠な知識などを身につけてもらうことを目的としています。
はじめに、防災に関する基本的な知識、宮崎市の防災アプリ等に関する説明を英語と日本語で行れ、続いて、参加者は3つの体験型ブース(防災グッズの種類及び使い方、大学周辺のハザードマップ及び避難所・危険箇所、雲と竜巻が発生するメカニズムと実験)を順番に体験しました。
参加者からは、「母国でこのような防災に関するセミナーを受講したことがなかったので、非常に勉強になった」、「実際に防災グッズやハザードマップを見て、どのような備えをしたら良いか理解を深めることができた」、「雨量計等、初めて見る機器が興味深かった」等の感想が寄せられ、セミナーを通じて実際に五感を使いながら防災に関する意識を高めることができました。
宮崎大学では、今後も本学の在学者のみならず、地域の方とも協力し合いながら、災害への意識及び備えの充実を図るために、各種取組を実施いたします。
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