ニュースリリース
2022年02月25日 掲載
NHKニュースWEB特集「Good Loser羽生結弦が示した"良き敗者"の姿勢」(2022年2月24日 20時21分配信)に谷口浩美特別教授(教育・学生支援センター)のコメントが掲載されました。
谷口特別教授は、1991年に東京で開催された世界陸上男子フルマラソンで日本人初となる金メダルを獲得。翌1992年には、バルセロナオリンピックに出場してメダルを期待されていたが、給水地点で後続のランナーと接触して転倒。さらには靴が脱げるというアクシデントに見まわれるも、8位入賞を果たしたマラソン界のレジェンドです。レース後、何の言い訳をすることなく、「こけちゃいました(笑)」とのコメントは今でも多くの日本人の記憶に残っています。
今回は、北京オリンピック フィギュアスケートで3大会連続金メダルを期待されながらも、前半のショートプログラムの際に、冒頭ジャンプが(氷上にできた小さな)「穴」に引っかかり、1回転のジャンプとなってしまい、結果的にその遅れを挽回できずメダルを逃してしまった羽生選手が競技終了後に示した「Good Loser」としての姿勢に谷口特別教授がインタビューを受けてコメントを残しています。自身と同じような境遇になった羽生選手の気持ちに寄り添い、最後まで集中力を切らすことなく全力を出し切った羽生選手にエールを送っています。
また、モーグルでオリンピックに5大会連続出場を果たすもメダルに届かなかった上村愛子氏や川淵三郎氏(Jリーグ初代チェアマン)などのコメントも谷口特別教授に続いて掲載されていますので、こちらも読んでいただければスポーツが持つ可能性を感じてもらえるかと思います。
▼NHKニュースWEB「Good Loser羽生結弦が示した"良き敗者"の姿勢」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220224/k10013496011000.html
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP