宮崎大学
ニュースリリース

ボランティアサークル「びいだま」が 令和5年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰!!

2024年01月11日 掲載

令和6年1月10日(水)、令和5年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰伝達式が宮崎市役所で執り行われ、宮崎大学ボランティアサークル「びいだま」を代表して宮本菜々子さん(農学部海洋生物環境学科2年)が清山知憲市長から賞状と記念品を受け取りました。

同団体は、約30名の宮崎大学生を中心に構成されていて、宮崎県立こども療育センターに入所している重度・重複障害がある児童生徒に対して「学習指導」を行っているほか、活動の延長として、第3日曜日の午後、獣医師が所属する外部団体と連携しながら児童生徒と犬とが触れ合う「ふれあい活動」を行うなど、障害者当事者の学習支援や地域社会との交流の機会の創出につながる活動を展開しています。

これまで約30年にわたる長期の取組により、これまで所属した学生も250名を超え、障害者支援の人材育成につながっていることや、卒業先も学校関係や福祉施設のみならず、工学、農学などあらゆる分野で活躍していることが高く評価され、令和4年度には、「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰も受賞しています。

伝達式では、清山市長から、これまでの宮崎県立こども療育センターでの学習指導や触れ合い活動に対する謝意が述べられた後、宮本さんから「先輩方が繋いできたことが多くの人に評価される機会になったことを嬉しく思う。これから部員が増えて、私たちの活動で楽しむことができる子どもの人数が増えるように取り組みたい」と抱負が述べられました。

今回の伝達式は、令和5年11月15日に東京都で開催された令和5年度全国社会福祉大会での表彰式に、学業との兼ね合いで学生の出席が困難であったことから、宮崎市などのご配慮を受けて伝達式が実現したもので、関係の皆さまに心より御礼申しあげます。宮崎大学では、今後も学生団体の様々な取り組みを支援し、地域に根差し、地域に貢献できる大学であり続けることができるように取り組んでまいります。

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△写真前列左から:三浦萌香さん、宮本菜々子さん、井田隆徳准教授(部顧問)

【関連情報】

▼宮崎大学ボランティアサークル「びいだま」が文部科学大臣表彰(2022.12.6 宮崎大学)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/student-info/post-915.html

▼宮崎大学障がい学生支援室
https://www.miyazaki-u.ac.jp/accessibility/

▼宮崎大学課外活動(サークル)紹介
https://www.miyazaki-u.ac.jp/manabi-jim/campus-life-info/campus-life/club-activities/

▼【20213月から公開】 ~ 宮崎弁(もろかた弁)で学ぶ いつでもどこでも手話講座 ~
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/20213.html

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