「地域デザイン概論Ⅱ」第7回学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード 「学生推奨プログラム」を受賞

2024年04月09日 掲載

 

2024年4月9日（火）、第7回学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード受賞者（団体）が公表され、「まちと自分の未来をつくる授業『地域デザイン概論Ⅱ（担当：共創人材育成部門〔Capa＋〕中山隆）』」が「学生推奨プログラム」に選ばれました。

【学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード】とは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取組を表彰するアワードです。学生にとって有益なプログラムの表彰を通じて、プログラムの質の向上及び学生と企業のより精度の高いマッチングを目的とし、学生の社会的・職業的自立に効果的なプログラムを周知することで、学生が1年次から卒業前までの在学中に、自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験をより積極的に行える環境の構築を目指すものです。

今回受賞した「地域デザイン概論Ⅱ」は、地域が持つ課題や、やっかいな問題の解決に学生と地域が本気で取り組む「地域課題解決型学習」の授業で、学部や学年の違う学生同士や地域の社会人という「他者」と共同しながら、『自身の強み、役割、価値』を見つめるキャリア教育となっていて、地域社会のリーダーとなる人材の養成を目指す「宮崎大学地域教育プログラム」の一環として実施されています。

2023年度は、この授業を受講している学生と西都市役所職員がチームを組んで、西都市（宮崎県）が抱える４つの課題 (ＤＸ・移住定住・観光・農業) について半年間かけて検討した解決策を、西都市長はじめ西都市職員の皆さまに提言する報告会を行うなど、地域を方々と協働で行うプログラムを通して、学生自身が大きな成長を感じている学習プログラムであることが学生から高く評価されたと考えられます。

▼西都市が抱える課題解決に向けて学生が市長に提言
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/dx-4.html