宮崎大学
ニュースリリース

DXを学ぶ 第10回『DX時代のITセキュリティ』を実施

2023年02月22日 掲載

令和4年5月24日(火)から、対面形式とオンライン形式を交えたハイブリッド形式でミヤダイミライ塾「DXを学ぶ」を10回シリーズで実施しています。
本講座は、最近よく耳にする『DX(デジタルトランスフォーメーション)』について、株式会社デンサン取締役の橋口義史氏、営業一部部長の山本真輔氏、開発一部SI開発一課課長の廣嶋修一氏、総務部総務課担当副部長の佐竹義明氏、営業一部商品営業課の寺原沙知氏、緒方祐里氏を講師に迎え、宮崎大学数理・データサイエンス部会の共催、宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講することができます。

s-講師 緒方祐里氏.jpg△ 緒方 祐里氏

第10回目は令和5年2月21日(火)に「DX時代のITセキュリティ」と題して開催しました。DX推進を考える時点でリスクについても考え、「セキュリティ対策計画」を立てる必要性についてお話しいただきました。これまでの一般的なセキュリティから新たにDX時代に考えるべきチェック項目を、7つの視点から考えることのできる時間となりました。
今回の講座は地域デザイン棟会場と、オンライン形式を含め約70名の方に参加いただきました。

s-会場の様子.jpg

△ 会場の様子

今回は、最終回という事で、これまで10か月に及ぶ全10回の講座の振り返りもありました。
全10回の講座すべてを受講した受講生からは、「実例が多く紹介され、わかりやすい講座でした。全10回を通してDXに関する理解がとても深まり大変参考になりました。」といった感想が聞かれました。

本学では、文部科学省事業である「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」にも採択(全国で39機関が採択)を受けています。これは、2007年度に設置した農学工学総合研究科博士後期課程をはじめとする異分野融合型の研究体制や強固な産学官連携体制の強みを生かしながら、農林畜産分野の専門知識に加えて、デジタル技術を活用した次世代の農業をけん引することができる計画となっている点が高く評価されました。本県の基幹産業である、農林畜産業を中心とした地域産業の課題解決をDXにより実践し、地域のDX化をけん引できる高度専門人材を輩出することを目指しています。

▼ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」 第10回「未来のものづくり」3月17日(金)18:30~20:00 こちらも受講生募集中!
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/news/2023/02/21010.html
▼デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00015.htm

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。

文字サイズ 標準 拡大


PAGE TOP

宮崎大学
MENU CLOSECLOSE