宮崎大学
ニュースリリース

門川町との連携事業年次報告会をオンライン形式で一般公開

2021年03月09日 掲載

 令和3年3月4日(木)、宮崎大学は「令和2年度門川町・宮崎大学連携事業年次報告会」をオンラインで一般公開する形で実施し、安田修門川町長、國武久登宮崎大学副学長をはじめとした60名を超える参加があった。

 宮崎大学と同町は自然生態系調査などに連携して取り組むとともに、地域の魅力発信などを通して地域活性化に寄与することを主な目的として、2017年6月5日に包括的連携協定を締結している。本報告会は、協定をきっかけに開始した連携事業の進捗状況や成果を報告するものとして行った。

挨拶をする國武副学長
報告を行う村瀬准教授

 本報告会では村瀬敦宣農学部准教授から、「さかなのまち門川町の網羅的な魚類多様性情報の確立と情報発信プロジェクト」と題して、2016年度から開始した門川湾の豊かな生態系と特異性に関する調査の成果として、門川湾近海で確認された515種が掲載された「門川の魚図鑑」(2019年発刊)に続き、新たに815種が掲載された350ページを超える「門川の魚大図鑑」が完成したことなどが報告された。また、学生の自主的な地域貢献活動等を後押しすることを目的とした「とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム」の一環で、門川町の漁業や水辺の魅力などを題材とした「門川おさかなガイドブック」製作に関する報告が行われた後、贈呈式が行われ安田町長がガイドブックを受領した。

 さらに、工学部4年の甲斐裕彬さんからは、これまでの図鑑製作にあたって利用された基礎データを活用した「門川さかなゲーム(UOCON)」について報告し、その完成度の高さに多くの賞賛の声が上がった。今後、同町の小中学生に配布されるタブレットにインストールされる予定となっている。

報告を行う工学部4年甲斐裕彬さん
報告を行う小林准教授

 その他にも、「門川町内の小中学校におけるICT教育の取組」や「カンムリウミスズメの生態・行動研究」、「門川産フィンガーライムの産地化に向けた研究」などが報告され、最後に門川町役場まちづくり推進課の河野氏から、これまで4年間の大学連携事業によって生み出された成果と今後の展望について報告された。

 宮崎大学では、今後も門川町と緊密に連携を取りながら事業を継続する予定で、農学分野のみならず、観光・教育・防災・人材育成面などにおいても連携を深化させ、地域の魅力を若い世代に伝え、地域のリーダーの育成にも貢献していくこととしている。

門川町役場会場の様子
挨拶をする安田門川町長

 今回報告した事業(プロジェクト)は以下のとおり。 【 】内は報告者氏名

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