ようこそ後輩の皆さん ～現役大学生が母校の高校生に大学の魅力を紹介～

2021年06月28日 掲載

 

令和3年6月18日（金）、宮崎県立飯野高等学校1年生24名が宮崎大学を訪問しました。

同校は、2019年度から文部科学省事業「地域との協働による高等学校教育改革推進事業（地域魅力化型）」に採択され、地域企業や行政等と密接に連携した特色ある教育プログラムが注目を集めており、県外からの入学者も増えています。

今回は、まず、同校卒業生である河野一成さん（工学部環境ロボティクス学科4年）が、高校と大学の違いについて、大学生活・日常生活・アルバイトのことなどを交えながらわかりやすく紹介し、高校生からは「高校と大学はどちらが楽しい？」「高校生のうちにどんな勉強をしていたほうがいいの？」など、沢山の質問が出され、先輩である河野さんが丁寧に答えていました。

続いて、横道政裕准教授（工学部環境ロボティクス学科）が映像などを交えながら工学部の紹介を行い、改組後の新しいプログラムなどについても説明されました。

最後に、高校生は2人1組に分かれて、配付された地図を片手に、図書館や地域デザイン棟をまわり、最後に集光型太陽光パネルの説明を受けてプログラムは終了。参加した生徒の皆さんは、高校とは全くことなる大学キャンパスの雰囲気を楽しんでいました。

本学では、積極的に大学訪問を受け入れているほか、高校生が取り組む探究活動に対して、アドバイザー教員として大学教員を配置して、探究を行うにあたっての基本的なことを指導するなど、様々な形で高大連携を強化することで、本県の高校教育の更なる充実に貢献していきます。

後輩に語る河野さん

学部紹介をする横道政裕准教授

話を聞く高校生

キャンパス視察の様子

・大学訪問について
http://www.miyazaki-u.ac.jp/exam/etc/daigakuhoumon.html

■新しい工学部　工学部は令和3年度より、7学科から1学科6プログラムになりました。
https://www.miyazaki-u.ac.jp/tech/reorganization.html