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ニュースリリース

藤墳智一准教授が工学教育賞(論文・論説部門)を受賞

2022年02月02日 掲載

 本学教育・学生支援センター藤墳智一准教授が、第25回(2020年度)工学教育賞(論文・論説部門)を受賞し、2021年度の日本工学教育協会第69回年次大会において表彰式がおこなわれました。

 日本工学教育協会によって制定された工学教育賞は、わが国の工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績を表彰するものです。特に論文・論説部門では、工学・技術者教育等の分野における優秀な論文、論説(原則として査読付き)の著者について選考がおこなわれます。

 今回、同協会が発行する『工学教育』に掲載された藤墳准教授の論文「主体的に学ぶ次世代エンジニアの育成」は、次世代エンジニアに求められるコンピテンシーに対して、研究室教育のみが影響力を有するのではなく、実験等をとおした課題解決・直接指導が有効であることを統計的に明らかにしたことが高く評価され、受賞に至りました。

 藤墳准教授のますますのご活躍が期待されます。

 ■論 文:主体的に学ぶ次世代エンジニアの育成
 ■著 書:藤墳 智一
 ■掲載誌:工学教育 2019676

賞状.png

▼受賞論文はこちらで読むことができます。
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsee/67/6/67_6_53/_article/-char/ja

▼選考経過と藤墳准教授の受賞のことばはこちらに紹介されています。
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsee/69/6/69_6_5/_article/-char/ja

▼研究者データベース(藤墳 智一)
 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/527_ja.html

▼公益社団法人日本工学教育協会;
 工学教育に関する調査研究とその成果の普及・推進、さらに工学教育に携わる機関の連携及び協力を推進し、それらの活動によってわが国の工学教育を振興し、産業の発展に寄与することを目指している。また、『工学教育』誌を年6回刊行し、工学教育研究論文、論説、報告、先端技術紹介などの記事を査読・校閲の上掲載している。

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