＜地域活性化人材育成事業～SPARC～キックオフシンポジウムを開催＞

2023年09月27日 掲載

 

令和5年9月２３日（土）、宮崎大学木花キャンパス創立330記念交流会館において、地域活性化人材育成事業～SPARC～キックオフシンポジウムを開催し、高校生や高校教員、企業の方など、ライブ配信も含め約２００名の方にご参加いただきました。

SPARCとは、宮崎大学、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学が共同で展開する教育プログラムです。本事業では、変化のスピードが速く不透明な要素の多いこれからの時代の中で、「宮崎の強みを生かした農林水産業・フードビジネス」「地域産業を強くするDX・AI」「グローバルビジネス」など多様な分野において持続可能な地域づくりに貢献できる"未来共創人材"を育成します。

今回のシンポジウムは、高校生や地域の方にプログラムの内容をわかりやすくご説明するとともに、地域社会との連携を一層深め、参画意欲を高めることを目的として開催されました。

第1部では、まず、文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課 課長補佐 山田研市 様から本事業の背景や目的について説明がありました。その後、事業責任者である新地辰朗 理事（教育・学生担当）、中瀬昌之 南九州大学長、村上昇 宮崎国際大学長兼宮崎学園短期大学長から各大学における本事業の紹介がありました。

△鮫島浩 宮崎大学長

△文部科学省 山田研市 課長補佐

△新地辰朗 理事

△中瀬昌之 南九州大学長

第2部では、白上努 副機構長（学び・学生支援機構）から、宮崎大学におけるSPARC科目や単位についての説明があり、その後、中山隆 特別講師（学び・学生支援機構 地域人材部門）による【SPARC科目「地域キャリアデザインⅠ」の授業体験】が行われ、参加した高校生は、大学教職員や社会人の意見を取り入れながら自分のキャリアについて考えていました。

△村上昇 宮崎国際大学長兼宮崎学園短期大学長

△授業風景

参加者からは、「これからの宮崎を担う人材に求められる要素や能力、各大学の交互の方針について知ることができた」「模擬授業で大学教職員や社会人の方とお話しでき、自分のキャリアについて考える良い機会になった」という貴重なご意見をいただきました。

宮崎大学、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学は、令和６年度から段階的にSPARCプログラムを展開していき、大学同士や地域社会との密な連携を通して、持続可能な地域社会の実現を担う"未来共創人材"の育成に真摯に取り組んでまいります。

○SPARCホームページ
https://www.sparc-miyazaki.com/