宮崎大学の畜産分野における近年の取組み

平成21年4月以来、文部科学省大学間連携GP(大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム、平成21年~23年度)の代表校として、「畜産基地を基盤とした大学間連携による家畜生産に関する実践型統合教育プログラム【リンク】を実施しました。このプログラムは、家畜生産の現場、流通、消費までを総合的に見渡し、家畜生産分野におけるGAP(適正農業規範)に則した食と農のリスク管理が出来る人材の育成を目指しています。現在、この教育プログラムは引き続き三大学(宮崎大学、南九州大学、東海大学)が共同で住吉フィールド(牧場)を活用しながら実施されています。すでに、それぞれの大学で選択科目として単位が認定されており、毎年約30名が受講しています。

また、平成17年4月より「人獣共通感染症教育モデル・カリキュラムの開発」【リンク】(文部科学省特別教育研究経費教育改革事業、平成17~21年度)による産業動物感染症実習、平成23年4月より「高度な技術と指導性を有する家畜衛生・家畜臨床獣医師育成事業」」【リンク】(文部科学省特別経費、高度な専門職業人の養成や専門教育機能の充実、平成23年~25年度)に取り組んでおり、獣医学科の学生を対象に牧場を利用して実施し、それぞれに成果を上げています。さらには、「産業動物の取り扱いおよび防疫に関する教育プログラムの開発・研究」(宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド事業、平成23年度~)などにおいて、当フィールドを活用した教育・研究が多数行われています。

宮崎大学では、全国の畜産分野における教育・研究拠点として、住吉フィールド(牧場)の有効利用を促進しています。当フィールドの技術と規模を活かした実習・研修・研究など、学外組織と共同した数多くの取組みが行われています。