Athenaリサーチアシスタント制度は、妊娠・出産、育児、介護などを理由に研究時間が十分に確保できない本学専任教員・研究者(ポスドク)を対象に、研究補助者を雇用するための経費を配分するもので性別を問わず申請可能です。

申請できる方

Athenaリサーチアシスタント制度の利用を申請できるのは、次の事項に該当する方で、研究業績等が優秀であり、他から類似の助成を受けていない方です。

本学の専任教員及び研究者(ポスドク)のうち、以下のいずれかに該当し、以下の事項に起因する研究困窮度が高い方

  1. 申請時において妊娠中で出産予定の方
  2. 本制度による研究補助者雇用予算の配分時において、原則として未就学又は小学3年生以下の児童がいる方(育児休業期間中の者を除く。ただし、育児休業期間中の場合、同期間が年度内に終了する場合は、終了後の期間についてのみ申請できます。)

本学の専任教員及び研究者(ポスドク)のうち、介護に起因する研究困窮度の高い方(介護休業期間中の方を除く。ただし、介護休業期間中の場合、同期間が年度内に終了する場合は、終了後の期間についてのみ申請できます。)

その他1および2の対象者と同等の職務であり、申請資格を有すると雇用対象者選定委員会の委員長が認めた方

原則として本制度による研究補助者雇用予算の配分が3年以上継続していない方で、同一世帯からの申請がない方

研究補助者について

研究補助者として雇用できるのは本学に在籍する学部学生または大学院生です。雇用できる時間数は1日3時間を目安としてください。

申請時点で雇用する補助者が決定している必要はありませんが、補助者となる学生のあっせん・紹介は行いませんので、雇用対象者が決定した場合は、各雇用対象者で人選を行ってください。

研究補助者を雇用できるのは、育児休業・介護休業の期間を除き、各年度末までです。

利用までの流れ

Athenaリサーチアシスタント制度利用希望者募集期間中に、「雇用申請書」(様式1)および「研究業績等調書」(様式2)を部局長の承認を経た後に提出してください。

提出された書類を雇用対象者選定委員会において審査し、利用者を決定します。なお、提出された書類にされた申請内容について、必要に応じて詳細をおたずねすることがあります。

採択された場合、指定する期日までに「雇用報告書」(様式3)の提出をお願いしています。

なお、Athenaリサーチアシスタント制度の利用希望者募集については、このウェブサイトならびに教職員向けポータルサイトでお知らせします。くわしくは清花アテナ男女共同参画推進室までお問い合わせください。

Athenaプラスアシスタント制度

Athenaプラスアシスタント制度は、文部科学省「女性研究者研究活動支援事業(特色型)」の一環として本学予算により実施するもので、本学に在籍する女性教員等に対し研究補助者(通称:Athenaプラスアシスタント)の雇用により、研究活動を支援することを目的としています。

申請できる方

Athenaプラスアシスタント制度の利用を申請できるのは、次の事項に該当する方で、研究業績等が優秀であり、他から類似の助成を受けていない方です。

申請時において本学に1年以内に新たに採用された女性の専任教員のうち、以下のいずれかに該当し、以下の事項に起因する研究困窮度が高い者。

  1. 申請時において妊娠中で出産予定の者
  2. 未就学又は小学生の児童がいる者(育児休業期間中の者を除く。ただし、育児休業期間中の場合、同期間が年度内に終了する場合は、終了後の期間についてのみ申請できる。)
  3. 介護を必要とする家族がいる者(介護休業期間中の者を除く。ただし、介護休業期間中の場合、同期間が年度内に終了する場合は、終了後の期間についてのみ申請できる。)
  4. 生計を一にする家族から離れて単身で生活する者
  5. 本学の女性の専任教員及び研究者(ポスドク)のうち、出産・育児・介護に伴う休業を取得後、過去1年以内に復職した者

利用を希望する場合

Athenaプラスアシスタント制度の利用希望者募集については、このウェブサイトならびに教職員向けポータルサイトでお知らせします。制度等のくわしい内容や必要書類については清花アテナ男女共同参画推進室までお問い合わせください。