教学マネジメント部門

GPA(厳正な成績評価の推進)

4: GPA制度に大きく関わる成績評価について考えてみましょう。

GPA(厳正な成績評価の推進)

基本知識(厳正な成績評価)

 成績評価基準

本学では成績評価は、秀・優・良・可・不可の5段階で評価を行っています。各部局において、それぞれの評価については次のような基準が意味づけられています。

【成績評価基準】

秀: 科目の到達目標に特に優秀な水準で達している。(評点90点以上)
優: 科目の到達目標に優秀な水準で達している。(評点89~80点)
良: 科目の到達目標に良好な水準で達している。(評点79~70点)
可: 科目の到達目標に必要最低限の水準で達している。(評点69~60点)
不可: 科目の到達目標に必要最低限の水準で達していない。(評点59点以下)

 厳格な成績評価

日本の大学は、成績評価について、個々の教員の裁量に依存しており、組織的な取組が弱いと指摘されています。このため、教員間の共通理解の下、各授業科目の到達目標や成績評価基準を明確化するとともに、GPAをはじめとする客観的な評価システムを導入し、組織的に学修の評価に当たっていくことが強く求められています。


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