宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

女性研究者紹介 詳細

2010/05/19

工学部物質環境化学科資源環境化学講座馬場大島研究室 大榮 薫先生

宮崎大宮高校から宮崎大学農学部へ進学し、卒業後宮崎大学工学部へ就職したので、人生のほとんどを宮崎で過ごしています。
大学時代は弓道に没頭していましたが、今は昨年から始めたテニスを楽しんでいます。また“香り“にも興味があり、エッセンシャルオイルの勉強もしています。

どのような研究をしているの?


資源の枯渇化あるいは環境汚染問題など早急に解決しなければならない課題が山積しています。
私たちの研究室では、貴金属やレアメタルなどの有用な物質や砒素などの有害物質を分離回収あるいは除去可能な機能性分離材の開発を行っています。
特にアジア諸国では地下水中の砒素濃度が環境基準値を大きく上回っており、高性能な砒素除去材を開発しています。

コメント


生活にメリハリをつけ、新しい発想が生まれるような生活習慣を心がけています。

メンバー紹介


馬場由成教授、大島准教授のご指導のもと博士2名、修士12名、学部4年生8名のうち女性が6名で、工学部の中でも女子学生の多い研究室です。