宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

大学院生の研究紹介

2010/04/07

vol.14 上米良 愛子さん

【研究室】
教育学研究科 教職実践開発専攻 教科領域教育実践開発コース
【プロフィール】
生まれも育ちも宮崎で、宮崎が大好きです。
宮崎北高等学校を経て、宮崎大学地域文化課程を卒業しました。学部では茶道部や生協学生委員会に所属。充実した4年間を過ごすことができました。
現在は教職大学院の英語科1年生です。

ご専門の学問や教職大学院でどのようなことを学んでいるか教えてください


 大学院では、学級経営や学校カウンセリング、生徒指導など現場に即した知識や情報を、理論と実践を交えて勉強しています。グループ発表やディスカッションが多いため、授業は濃く、準備も大変ですが、現職の先生方から経験談やアドバイスを聞くことができるので充実しています。院生も教員志望で志が高いため、お互いに刺激を受けて切磋琢磨しているのを感じます。1年間大学院で学んだことを教育実習に活かし、卒業後は教育現場に活かすのを目標にしています。

プライベートや学業、またはその両立について何かありましたらお願いします。


 大学院で文学の授業を受けて、文学へのおもしろさに興味を持つようになりました。研究も文学を取り入れた授業展開を考えています。特に "Alice's Adventures in Wonderland" は様々な洒落や描写、謎掛けがされていて、おもしろさにはまってしまいました。子どもの頃には考えつかなかったことや描写を学び、Aliceの世界の深さに感動しています。
 プライベートでは、英語学習とにらめっこの状態です。2月にはカナダに語学研修に行くので、英語力を高めていきたいと思っています。

これからの目標を教えてください。

 中学校、高校の時に素晴らしい英語の先生に出会い、先生という職業に憧れを抱くようになりました。学部で初めて経験した教育実習では、英語の先生になりたい!という夢が確実なものになりました。そして大学院生活。今の私が在るのも、今までに出会い、また今もお世話になっている先生方のおかげだと思います。今後は私が子どもたちの若葉を育て、子どもたちの拠り所となれるような先生になりたいと思っています。子どもと一緒に泣き笑いできる教師になります!