宮崎大学
ニュースリリース

クラウドファンディングに挑戦 ~ 全ての患者さんに寄り添うことができる特別な空間を創出したい ~

2023年10月06日 掲載

令和5105日(木)、宮崎大学附属病院は、産婦人科外来が全ての患者さんに寄り添うことができる空間の創出を目指して、550万円を目標としてクラウドファンディング(「READYFOR」の活用)による資金調達を開始したことに関する記者会見を行い、多数の報道関係の皆様にお越しいただきました。

記者会見には、帖佐悦男病院長をはじめ、プロジェクト責任者を務める桂木真司産婦人科教授、空間のデザインを手がける池田中也准教授(地域資源創成学部)が出席。今回のクラウドファンディングを始めた経緯を説明するとともに、本年515日から519日にかけて産婦人科外来を利用した患者さんを対象に行ったアンケートから浮かび上がったニーズなどをもとに、待合室の椅子や授乳室などの改修を行うことを目指します。

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△ 左から:帖佐病院長、桂木教授、池田准教授

宮崎大学医学部附属病院は、県内全域の病院や診療所と連携して地域医療を支える最後の砦とも言うべき特定機能病院として県民の安全・安心を守ってまいりました。一方で、国からの予算などは削減傾向にあり、命や診療に直結するようなことについては優先的な予算配分がなされるものの、命や診療に直結しないようなソフト面のことに関しては十分な予算を措置することができない状況で、少しでも早く患者さんがより安心できる外来にしたいとの関係者の想いからクラウドファンディングによる資金調達に挑戦することとなりました。

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△ 現在の産婦人科外来

会見で桂木教授は、「宮崎大学産婦人科に来る患者さんは、悪性腫瘍や低体重児など、胎児や乳幼児に何らかの異常などが原因で来院していて、大きな不安を抱えている。患者さんファーストの姿勢を忘れずに、患者さんに寄り添い、少しでもリラックスできる空間を創出していきたい」と、熱を込めて語りました。

このクラウドファンディングは、All-or-Nothing方式により、550万円を目標金額として、1129日まで実施されます。プロジェクトの詳細は、以下のURLで確認することができますので、多くの皆様方に目を通していただければ幸いです。
https://readyfor.jp/projects/125151

▼病院機能評価一般病院3〈3rdG:Ver.2.0〉の認定を受けました!(2023.9.11付け認定)
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/hospital/info/data/function-evaluation/

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