宮崎大学
ニュースリリース

工学部森浩二教授が開発責任者を務めるX線CCDカメラを搭載した XRISM 衛星が H-ⅡAに乗って宇宙へ

2023年09月12日 掲載

2023年9784211(日本標準時)に、X線分光撮像衛星 XRISM H-IIA ロケットにより種子島宇宙センターから打ち上げられました。XRISM には、本学工学部の森浩二教授が開発責任者を務め、山内誠教授、廿日出勇教授も開発に貢献した広視野XCCDカメラが搭載されています。

XRISM は、爆発した星の痕跡である超新星残骸や複数の銀河が集まった銀河団の観測を通して、宇宙の化学組成や構造形成の進化の謎に迫ります。現在、衛星は打ち上げ直後の起動を終えたところで、今後、衛星および搭載機器の機能確認を3ヶ月かけておこないます。

これからの XRISM の活躍にご期待ください。

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△ 写真提供:JAXA(宇宙航空研究開発機構)

▼関連記事:地球温暖化に伴う超高層大気の収縮をX線天文衛星で解明(2023.2.22掲載)
 
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/x.html

▼夢ナビ講義:森浩二教授を含む工学部教員のミニ講義を視聴できます。
 https://yumenavi.info/portal.aspx?CLGAKOCD=035050&p=miyazaki-tech

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