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障がい学生の災害時対応について

支援者の選定及び確認

障がいのある学生の所属する学部においては、日ごろから災害に備えていざという時のための避難介護体制として、避難の付き添い・介助や避難情報の伝達などの支援をできる者(以下「支援者」という。)複数名を決めます。
障がいのある学生は支援者を確認し、万一の際の協力を依頼しておいて下さい。
また、障がいのある学生及び支援者は、障がいの種類に応じて適切な行動が取れるよう日頃から、避難に必要な機器(担架など)の場所も把握しておくことが必要です。
(宮崎大学防災マニュアル 別表15、16参照)

防災カードの作成

災害時には、どんな状況下に置かれることになるのか予測がつかないため、障がいのある学生は「自分でできること、できないこと、望む援助や対応、必要とする支援等」を支援者に的確に伝えるための準備をしておくことが重要です。
そのため、住所、氏名、生年月日、血液型、障害の種類・程度、緊急時の連絡先(自宅・家族・親戚・医療機関など)、治療の内容や服用している薬の種類、必要とする支援の内容などを記載した「防災カード」を作成し、日ごろから携帯することになっております。