農学研究科2年の谷中絢貴君がDNA多型学会 優秀研究賞を受賞
2018.12.25 掲載
農学研究科2年の谷中絢貴君が2018年12月5-7日に島根県で開催された第27回DNA多型学会において、「アオサンゴの隠蔽系統分布と異時的種分化の可能性」について口頭発表を行い優秀研究賞を受賞しました。
この研究では長い間1目1科1属1種とされていた生きる化石であるアオサンゴに関して、黒潮海域および西オーストラリア海域のそれぞれの海域において集団遺伝学的解析により隠蔽種を発見し、それら隠蔽種間では、全く同じ環境下にいても生殖時期のずれによって生殖隔離してることを生殖腺観察により明らかにしました。