農学部学生がビジネスプランコンテスト受賞-「The Day～記憶に咲く～」ブーゲンビリアと日向夏を組み合わせた天然香水-

令和7年10月4日（土）、メディキット県民文化センターにおいて「第6回 宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」が開催され、農学部 応用生命科学科の古賀紅葉さん、今西笑美香さんが「The Day～記憶に咲く～」をテーマで宮崎大学賞、株式会社SUNAO製薬賞を受賞しました。

宮崎ビジネスプランコンテストは、宮崎県内の大学・短大・4年生以上の高専生を対象とし、大学の技術シーズを活用した事業や社会の課題解決アイデア・日常生活のあるアイデアをヒントにした事業、食・農業・観光といった宮崎の特色を活かした事業であり、事業化に向けて具体性のあるビジネスプランを募集しています。

古賀さんと今西さんは、10月17日（金）に國武久登 農学部長へ表敬訪問を行い、今回受賞したテーマであるブーゲンビリアの色素と日向夏の香りを組み合わせた色鮮やかな天然香水の開発について意見交換を行いました。

ブーゲンビリアの花は宮崎ブーゲンビリア空港のシンボルであり、宮崎の温暖な気候や、花のあふれる美しい景観、温暖な県民性、暖かいおもてなしをする南国ムードたっぷりの色鮮やかで華やかな花です。

日向夏は宮崎県原産の柑橘で生産量日本一を誇る特産果樹であり、酸味が少なくさっぱりしているのが特徴です。

今後の活動についてお二人は、「色と香りでお花に込められた思い出を蘇らせ、かたちにする」という想いを込め、結婚式やプロポーズ、母の日など様々な行事に広く発信、応用していきたいと話します。