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農学部附属動物病院金子 泰之准教授が日本小動物医学会九州地区大会で学会賞を受賞しました。

2021年10月22日に行われた日本小動物医学会九州地区大会において、金子泰之准教授(農学部附属動物病院所属 写真中央)が学会長賞を受賞しました。

金子准教授は同じく本学所属の西野光一郎教授(獣医学科機能生化学研究室 写真右)、新井良和助教(機能生化学研究室 写真左)、永延清和教授(動物病院)、山本集士助教(動物病院)らとともに世界ではじめてトイ・プードルにおける家族性の免疫不全症(X連鎖性高IgM症候群)を発見し、その疾患を引き起こす原因遺伝子を同定しました。

また金子准教授は現在免疫不全疾患を発症している患者に対しても、獣医療ではほとんど報告のない免疫補充療法を実施し、今も治療を行っています。

この発表は、今後の獣医領域における遺伝子疾患に対する診断、治療に大きく貢献すると評価され、この度日本小動物医学会九州地区学会長により、その功績を評されました。

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