2025.03.11
令和6年度JASSO(日本学生支援機構)支援による学生の短期海外派遣事業を実施しました
これまで、海洋生物環境学科は2012年より毎年、途切れることなく、JASSO(日本学生支援機構)の学生の海外派遣プログラムに申請し、学生を国際交流協定校に派遣してきました(2020年~2023年は新型コロナウイルスの影響で学生の派遣自体は中止になりました)。
令和6年度も「学士-修士一貫型グローバルな海洋科学技術者育成プログラム」が採択され、2024年12月12日~19日に学部学生と修士学生からなる15名の学生を韓国の国際交流協定校、釜慶大學に派遣しました。本プログラムでは釜慶大學と合同で学術ジョントセミナーを開催し、日韓両大学の学生がそれぞれの研究内容を英語で発表し、ディスカッションを行いました。派遣前には「事前英語学習」を開講し、コミュニケーション・ツールとしての英語スキルのブラッシュアップを図りました。
現地では、大学の施設見学やチャガルチ市場など、釜山の水産海洋に関する施設見学などフィールドトリップも実施するとともに、水産発酵食品など、参加学生は韓国ならではの食文化にも触れる機会がありました。本プログラムは令和7年度も採択が決まっており、学生の国際性の涵養化の一助となる事業として、今後も精力的に取り組んでいきます。
帯同教員:田岡洋介(代表)、内田勝久、引間順一、和田葉子
△釜慶大學College of Fisheries Science 入り口前にて
△釜山アクアリウム前にて
△食堂にて韓国料理を堪能する学生の皆さん
△釜慶大學の留学生とディスカッションする参加学生