2022.09.15
農学部のDX(デジタルトランスフォーメーション)の紹介 part 3.
農学部では、令和4年3月に文部科学省の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択されて以降、DXを推進しています。
令和4年9月1日までに農学部に導入されたDXの紹介の3回目です。
・家畜行動モニタリングシステム 担当:安在弘樹助教(畜産草地科学科)
家畜に装着されたセンサー端末により放牧地内での家畜の行動をリアルタイム監視しビッグデータ化します。行動モニタリングシステムの原理と放牧家畜・草地管理への活用法を学びます。
・畜舎状態検知システム
担当:坂本信介教授・安在弘樹助教(畜産草地科学科)小林郁雄准教授(附属フィールド科学教育研究センター・住吉フィールド)
IoTセンサーによる畜舎内環境や画像音声情報のAI処理により家畜の状態を自動監視します。草地管理に必要なドローンの操作方法と画像解析手法について学ぶとともに、家畜の状態を非侵襲的に解析する方法について学びます。