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8/8 都農中学校の生徒が農学部で体験学習を行いました

令和48月8日(月)に都農中学校の生徒11名と職員3名の14名が宮崎大学を訪問しました。この訪問は都農町との包括連携協定の一環として実施されました。

大学到着後に、地域デザイン棟にて全員で説明を受けたあと、生徒は各学部に分かれて実験体験を行いました。

農学部では、3名の生徒が参加し、延岡フィールドの内田勝久教授が講師となり、ウニの発生実験を実施しました。生徒は実際にウニを手で触り(軍手をして)、各自でウニから直接卵や精子を集めました。参加した全員が、無事に卵や精子をウニから取ることができ、受精させることができました。他にも内田先生が事前に準備していた色々な発生段階の幼生を顕微鏡で観察し、動物が卵からどのように発生していくのかについて学びました。

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ウニ、ヒトデ、ナマコの観察(左から、都農中学校の山口なずなさん、黒木翔和さん、黒木誠貴さん)

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ウニの採卵実験の様子

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ウニの採卵観察

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実験風景

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都農中学校の生徒と内田先生(中央奥)と研究室の学生(画面は受精させたウニの受精卵)

参加した生徒は皆、ウニを実際に触るのも発生を見るのも初めての体験だったとのことで、実験を楽しんでいました。

参加した山口なずなさんは、ウニに興味をひかれたようで、かわいいと言っていたのが印象的でした。

この体験をきっかけに色々なものに興味を持ってもらえればうれしいと思います。


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