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宮崎大学が文部科学省の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択

本学の農学部と工学部が共同で提案した「農工連携による農林畜産業を中心とした地域産業DXを牽引するデジタル活用高度専門人材育成」が、文部科学省の「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に令和4年311日付で採択されました。

本事業は、大学・高等専門学校においてデジタルと専門分野の教育を掛け合わせた実験・実習カリキュラムを実施するにあたり、その取組の基盤となる教育設備等の支援を行うことで、デジタル化が進む産業分野をけん引する高度専門人材を育成することを目的としています。

本学は2007年度に設置した農学工学総合研究科博士後期課程をはじめとする異分野融合型の研究体制や強固な産学官連携体制の土台があります。その強みを生かしながら、農林畜産分野の専門知識に加えて、デジタル技術を活用した次世代の農業をけん引することができる計画となっている点が高く評価されたことにより採択となりました。

本学が採択された事業では、宮崎県の基幹産業である農林畜産業を中心とした地域産業の課題解決をDXにより実践し、かつ地域のDX化を牽引できる高度専門人材を、農学部と工学部の協働・共創により輩出することを目的としています。本事業によりDX人材を地域に供給することによって、地域産業の労働生産性向上、商品の高付加価値化、担い手確保、安全性向上、生産物認証の促進といった課題を一気に解決し、地域経済の活性化をもたらすことが期待されます。

本事業には、大学等から99件の申請を受け39件の事業が採択されました。

▼プレスリリース
https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220317_press_04.pdf

▼デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00015.htm


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