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学生グループ(チームJA)による地元食材を使ったパンの紹介

令和432日(水)、宮崎大学の学生グループのチームJA×JA宮崎経済連×大学生協が共同で発案した地元食材を使ったパンの紹介と意見交換会が大学生協で行われました。意見交換会には、チームJAから津下美里さん、貴島佑香さん(ともに植物生産環境科学科2年)、岡田玲杏さん、柿田英希さん(ともに畜産草地学科2年)、JA宮崎経済連から近藤知巳氏、原田知里氏、農学部から國武久登学部長、山本直之植物生産環境科学科学科長、深見裕伸副学部長、産学・地域連携課から黒木昌子次長が参加しました。

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パンは4種あり、赤白緑の三色パンとして①「赤」の宮崎ブランドポークとキムチのピザパン、②「白」のチキン南蛮と白パンのチキン南蛮バーガー(日向辛子入り)、③「緑」の宮崎産ほうれん草とベーコンのマフィン、さらに④完熟きんかん「たまたま」を使ったデニッシュ(チョコレートと蜂蜜の2種)になります。

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△上:緑の宮崎産ほうれん草のマフィン、下:完熟きんかん「たまたま」のデニッシュ(チョコレート)

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△左:赤の宮崎産ブランドポークとキムチのピザパン、中央:白のチキン南蛮バーガー、右上:完熟きんかん「たまたま」のデニッシュ(蜂蜜)

意見交換会では、これら4種のパンについて、まず、JA宮崎経済連の近藤氏から大学生協でのこれらのパンの販売までの経緯の説明がありました。以前から大学生協とJA宮崎経済連の間で何かできないか相談している中で、学生と連携して商品開発をしてみようというところから始まったそうです。

また、チームJAの学生の皆さんから、パン作成当時の苦労話やそれぞれのパンに対する思い入れについてお話をうかがいました。白のチキン南蛮バーガーを担当した津下さんからは、当初は白色を強調するのに苦労し、自作するなど試行錯誤し、最終的に宮崎グルメの白のタルタルソースとチキン南蛮を使うことになったとのことでした。貴島さんもチキン南蛮バーガーを担当しており、最初ピザにする予定だったが、結果としてバーガーにして正解でしたとのことでした。赤のピザパンを担当した岡田さんからは赤色を何にするか悩んだが最終的にポークとキムチになり満足とのことでした。緑のほうれん草のマフィンを担当した柿田さんはほうれん草の大きさを決めるのが難しかったということでした。皆さんからは、自分達で企画したパンに対しての強い思いを感じることができました。

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意見交換の風景

これらのパンを製造販売している大学生協の方からもお話をお聞きしました。大学生協職員の浦野光治さんは、学生さんの新鮮な意見を実現することと、その意見をどのように販売に結び付けるかが大変でしたとおっしゃっていました。また大学生協ベーカリーで働いている寺岡裕子さんのお話によると、完成するまではかなり大変でしたが、完成したときのうれしさは格別でしたとのことでした。ちなみに一番大変だったのはほうれん草のマフィンだったそうです。その一方で、購買した皆さんがおいしいと言ってくれるのがすごく嬉しいとお話されていたのが印象的でした。

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大学生協ベーカリーでのパン製造の様子

現在、これらのパンは期間限定で大学生協にて販売中です!

令和4228日~34日まで。

非常においしいので是非食べてみてください。特に、きんかんデニッシュはきんかん「たまたま」の収穫時期の都合上、ほんとに期間限定です。

4月以降、再度期間限定で販売予定です。


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