2024.07.25
JICA研修によるアフリカ人研究者2名が本学部に来訪
令和6年度JICA集団研修事業「アフリカ地域稲作振興のための中核的農学研究者の育成」プロジェクトの個別研修において,モザンビーク共和国のANDREQUE M. Jacinto氏(モザンビーク農業研究所,研究員)およびブルンジ共和国のNDIKURYAYO Cyprien氏(ブルンジ農業研究所,研究員)のお二人が宮崎大学に来学され,7月25日(木)に國武久登農学部長を表敬訪問しました。お二人は,7月17日から8月6日までの約2週間,植物生産環境科学科作物学研究室(湯淺高志教授)に滞在し,応用生物科学科・平野智也准教授(植物遺伝育種)あるいは附属フィールド科学教育研究センター・木花フィールド(松尾光弘講師)も含めて水稲栽培・育種技術に関する個別研修を受ける予定です。アフリカ諸国では稲作において育種技術や灌漑システム,塩害や収穫した籾の貯蔵方法などの様々な課題が山積しているため,宮崎での研修成果により母国の稲作技術がさらに発展することを期待しています。 ▲左から湯淺教授,NDIKURYAYO氏,ANDREQUE氏,國武学部長,平野准教授,松尾講師