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2024.12.06

~門川町連携事業~山間部で町の自然の魅力に関する展示会を企画・実施しました

宮崎県北部に位置する門川町では、2025年(令和7年)に、門川町制施行90年と、門川町・宮崎大学の連携事業開始10年を迎えることとなります。この事業の中で農学部海洋生物環境学科の村瀬敦宣准教授の研究室では、「さかなのまち」と呼ばれる門川町の魚図鑑や魚かるたを制作・出版し、それぞれふるさと納税のお礼の品として選定され、町内外の幅広い年齢層の方々にご好評をいただいてきました。これまでは門川町周辺の海の生物多様性について情報発信を行ってきました。この中で、同研究室では、その海の豊かさには門川町の山間部や川の豊かさがあることに着目し、2年ほど前から五十鈴川水系を中心とする陸水域でも調査を行ってきました。

このような調査・研究を続けるなか、20241129日から121日の3日間限定で門川町の自然の魅力を市民の皆様に感じていただくための博物館・水族館・美術館の要素を兼ね備えた複合型ミニ展示会『にしかどの庵 ~にしかどがわの小さな隠れ家~』を門川町と宮崎大学の共催で実施しました。

展示会場は、門川町西部の山間部に位置する旧西門川中学校の一画である美術室棟で、会場の周囲は山林に囲まれ、付近には清流・五十鈴川が流れる自然環境となっています。

3日間で約240名の方が会場を訪れ、門川町の自然環境に関する研究室オリジナルのパネル展示・動画・水槽展示等を楽しんでいました。

村瀬准教授は、「今回の展示会には町内外の多くの方々にご来場をいただきとても嬉しく思っております。多種多様なご質問や出版物に関するご好評もいただき、皆様との交流の場にもなりました。この展示会が、門川町の自然の魅力の概要について多くの方に知っていただく好機となると同時に、これからの門川町山間部の活性化にもつながれば大変嬉しく思います」と話していました。

チラシ(表).jpeg  チラシ(裏).jpeg

エントランスパネル_PB292438.JPG  水槽を見る小学生_20241129_115515.jpg

『にしかどの庵』イベントURLhttps://www.jimomiyalove.com/event/item.php?eid=5177

『新・門川の魚図鑑』ふるさと納税URLhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/45421/5146791?srsltid=AfmBOopiDGMbDykRLRtJQuxl3OtHhcQd05FnbwRm2XYnryjdoCCnwNPF

『さかなのまち門川の魚かるた』ふるさと納税URLhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/45421/5028651?srsltid=AfmBOooFzfokjlBMNXEboTSoOT6jP3pTXC3mZmJU_23uCHhelbUKtKkL