2025.04.14
薬学・農学を融合した「みやざき産業⼈材育成教育プログラム」の共同開発
令和7年3月26日(水)~29日(土)の三日間、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡・福岡サンパレスにおいて日本薬学会 第145年会が開催されました。
日本薬学会において九州医療科学大学の甲斐久博先生、宮崎大学農学部の國武久登教授がユニットを組み、薬学・農学を融合した「みやざき産業⼈材育成教育プログラム」の開発について発表を行いました。
プログラムでは、学生の皆さんに宮崎県内の産業や企業、そこで活躍する人を知ってもらうために、スマートフォンやパソコンを利用して「いつでもどこでも」授業を受講できる「宮崎産業人材育成教育プログラム」を構築しました。このプログラムでは宮崎で働くことをより深くイメージしてもらうため、宮崎県が策定した『未来みやざき創造プラン』などを参考に、「食品」、「ICT」、「医療・福祉」、「エネルギー・ものづくり」、「国際・観光」、「公務員・教員」、「起業」の7つの分野ごとに科目が用意されています。
お二人は宮崎県産業⼈材育成教育プログラムの食品部門で発表を行い、「将来、受講⽣が天然資源(植物など)を⽤いて宮崎で働くことを創造できるように、参考となる情報を提供し、他⼤学では真似できない独⾃コンテンツを作ろう︕」と意気込みを掲げ、以下の内容について発表しました。
- 農学部と薬学部による共創科目
- 両学部で共通の専⾨内容(栄養素、農薬等)
- 宮崎県の天然資源(植物など)を題材
- 特別講師から苦労話や仕事のやりがいのインタビュー
みやざき産業人材育成教育プログラム
こちらもご覧ください:https://www.miyazaki-u.ac.jp/meister/certificate/