2026.07.03
海洋生命科学コースによる「水産食品微生物学」の講師として、霧島酒造株式会社・農林水産省 九州農政局の職員の方々をお招きしました

令和8年6月19日と26日の2日間、海洋生命科学コースの専門科目「水産食品微生物学」において、霧島酒造株式会社および農林水産省 九州農政局 宮崎県拠点の職員の方々を講師としてお招きし講義を行いました。
19日(金)、霧島酒造による講義ではおもに焼酎講座が行われ、焼酎の歴史や製造方法、種類や文化についてお話がありました。
芋焼酎を製造するうえで重要な「黄金千貫」の蒸かし芋の試食や霧島裂罅水(れっかすい)の試飲、お酒との付き合い方やマナーについて、学生が実践し学ぶ様子がみられました。
△【黄金千貫】の蒸かし芋 △霧島裂罅水を使用した焼酎作りの実践
26日(金)の九州農政局による講義では「みどりの食料システム戦略」について解説いただきました。
みどりの食料システム戦略とは、調達から生産、加工・流通、消費までのあらゆる関係者のつながり「食料システム」を環境にやさしい(=みどり)ものとし、身近な「食」について関心をもって守っていくことを目標としています。
日本の食料・農林水産業が、気候変動による大規模な自然災害の増加や食料生産の不安定化等をかかえる中、環境負荷低減と持続的発展に向けて宮崎県が取り組んでいる事例や、食品ロス削減・地産地消の取組・環境にやさしい食品を選ぶなど私たち消費者ができること等について説明がありました。
また、全国および地域ごとに見る漁業の状況において、漁業センサスにおける経営体数や就業者数に動き・漁法や漁獲量・経営体の状況などが解説されました。
【漁業センサスとは】...我が国の漁業の生産構造、就業構造、漁村、水産物流通・加工業等の漁業をとりまく実態を把握するため、5年ごとに水産業を営んでいるすべての世帯や法人を対象に全国一斉に調査を実施するもの。