宮崎大学工学部が久峰中学校で「夢パーク」出張講義を開催

宮崎大学工学部は、宮崎市内の中学生に地元企業や学校を身近に感じてもらうことを目的とした「夢パーク」プロジェクトの一環として、2024年6月20日に久峰中学校の生徒に対して特別講義を行いました。

本イベントは、宮崎大学工学部を知ってもらう機会を通じて、生徒たちが宮崎大学への進学や就職を将来の選択肢の一つとして考えるきっかけを提供することを目指しています。

今回の夢パークでは、宮崎大学工学部の吉野教授が大学の学部の紹介や実際の研究内容、工学分野の魅力についてわかりやすく解説しました。

特に、最先端の技術や研究成果を紹介することで、生徒たちに工学の面白さとその重要性を実感してもらいました。

講義のハイライトとして、日焼け止めの効果を実際に確かめる実験が行われました。

日焼け止めを塗った透明なシートにUVライトを当て、UVライトをカットするかどうか、日焼け止めごとの違いを見せることで、紫外線が肌に与える影響と日焼け止めの効果を視覚的に示しました。

この実験は生徒たちにとって非常に興味深く、科学が日常生活にどのように役立つかを実感する良い機会となりました。

参加した生徒たちからは、「工学部の研究内容がとても興味深かった」「大学での研究内容に興味を持った。地元に進学するのも選択肢だと感じた」といった声が寄せられました。

宮崎大学工学部の「集まれ!アマテラスガールズプロジェクト」では、今後も宮崎の中学生・高校生に向けた出張講義やイベントを積極的に開催し、宮崎の子どもたちが将来の進学や就職について多様な選択肢を持てるよう、引き続きサポートを続けていきます。