安田仁奈准教授が若手研究者賞を受賞

安田准教授と研究室の仲間が、日本DNA多型学会の若手研究賞を受賞しました。

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同じく、研究室の谷中絢貴さんが「アオサンゴの種分化」に関する研究で優秀研究賞を受賞しました。

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(受賞内容)
 農学研究科2年の谷中絢貴さんが2018年12月5-7日に島根県で開催された第27回DA多型学会において、「アオサンゴの隠蔽系統分布と異時的種分化の可能性」について口頭発表を行い優秀研究賞を受賞しました。
 この研究では長い間1目1科1属1種とされていた生きる化石であるアオサンゴに関して、集団遺伝学的解析により隠蔽種を発見し、それら隠蔽種間では、全く同じ環境下にいても生殖時期のずれによって生殖隔離してることを生殖腺観察により明らかににし、今後さらにアオサンゴをはじめとするサンゴの種分化機構を探っていくための展望について発表しました。