事業概要

宮崎大学は、教育学部、医学部、工学部、農学部、地域資源創成学部の5学部を基盤とする中規模総合大学で、「世界を視野に地域から始めよう」をスローガンに、テニュアトラック制による若手人材育成を推進してきました。

本学では平成21年度文部科学省科学振興調整費の「若手研究者の自立的研究環境整備促進(日本型テニュアトラック制度)」事業への採択を受けて、「宮崎大学型若手研究リーダー育成モデル」事業に取組み、引き続き「テニュアトラック普及・定着事業」の支援を受ける形で、令和4年度までに23名のテニュアトラック教員を採用しています。平成23年度~令和元年度の文部科学省による事業評価では、総合評価「S」をいただき、中規模地方大学のロールモデルとなるものとして高く評価されています。

補助事業終了後は卓越研究員制度とリンクさせ、自主財源を充ててテニュアトラック制を継続しており、教育学や看護学を含めた若手人材育成の全学的な取組みへと展開しています。