宮崎には「わたし」を大切にできる大学があります

これまでの取り組み

2015/03/31
平成26年度 女子高校生のためのサイエンス体験講座を開催しました!
清花アテナ男女共同参画推進室では、次世代育成事業の一環として「女子高校生のためのサイエンス体験講座in宮崎大学」を開催しています。今年で6回目となるこの企画は、県内高校に通う1・2年生の生徒を対象に、昨年までの開催で約700名が参加しました。
 今年は、3月4日・5日の2日間で8講座開催し、約60名の学生がプログラムに参加しました。はじめのうちは緊張した面持ちの参加者も、他校からの参加者と一緒に実験したりするうちに笑顔も見られ、高校では体験できない研究室での実験に興味津々でした。
 また、定員を大幅に上回る応募があり、参加できない希望者を対象とした「宮大体験ツアー」も3月5日に開催し、20名が参加しました。乱流風洞実験施設(国内でも類を見ない規模の施設との事!)の見学をはじめ、研究室での簡単な実験体験、本学学生とのランチ交流会、大学女性研究者によるトークセッションと盛り沢山な内容でした。
 体験講座、体験ツアー参加者からは、「科学に対しての関心がもっとわいてきました」「自分が興味を持っている学部以外も話を聞いて知ることができ、興味の幅がひろがりました」「大学受験に向けて、これからの勉強を頑張って大学に絶対合格したいと思えるようになりました」などの感想が寄せられました。
 年度末のお忙しい中、プログラム等でご協力くださった先生方、学生の皆さん、本当にありがとうございました。

3月4日開催 講座



【協力学部】 工学部
【タイトル】 草木染を科学しよう
【参加人数】 12名

【協力学部】 農学部
【タイトル】 植物の微化石で農業や環境の歴史を科学しよう
【参加人数】 4名

【協力学部】 工学部
【タイトル】 電子顕微鏡でミクロの世界を見てみよう
【参加人数】 5名

【協力学部】 農学部
【タイトル】 PCR技術を使って微生物の遺伝子多様性を探ってみよう
【参加人数】 4名

【協力学部】 農学部
【タイトル】 リケジョと一緒にマリンバイオテクノロジーの魅力に迫る
【参加人数】 10名

3月5日開催 講座



【協力学部】 フロンティア化学実験総合センター
【タイトル】 新しいペプチドの発見を目指して
【参加人数】 4名

【協力学部】 医学部
【タイトル】 寄生虫研究の最前線〜研究者は大学で何をやっているのか?
【参加人数】 4名

【協力学部】 医学部
【タイトル】 ”くすり”はなぜ効くの?
【参加人数】 12名




講座の様子はこちら
  ↓ ↓


PCR技術を使って微生物の遺伝子多様性を探ってみよう

PCR技術を使って微生物の遺伝子多様性を探ってみよう

新しいペプチドの発見を目指して

新しいペプチドの発見を目指して

草木染を科学しよう

草木染を科学しよう

体験ツアー

体験ツアー