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育種研花部がヒマワリ約2000本の栽培に挑戦中

育種研花部は、応用生物科学科植物遺伝育種学研究室の有志で構成され、瀬戸口優乃さん(大学院農学工学総合研究科)をリーダーに、現在、木花キャンパスの農場で約2000本のヒマワリを栽培しています。

品種はビューティフルサンやF1ホワイトナイト(黒芯)、F1サンリッチ マロンLDなどの全11種。今年4月に種をまき、6月の中旬頃から少しずつ花が咲き始めました。成長後の大きさは2メートルにもなります。

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育種研でヒマワリを栽培するのは今年が初めてのことで、普段はトウモロコシやピーマン、ゴーヤなどの野菜をメインに育てています。しかし、同じ場所で同じ作物を栽培し続けると連作障害になる恐れがあることから、別の植物を育てることに。そこで選ばれたのがヒマワリでした。

水やりなどは授業の空き時間を使って分担。瀬戸口さんによると、ヒマワリを育てるうえで大変なことは、(ヒマワリが)大きすぎて風に倒れてしまうことと、バッタに花を食べられてしまうことだそうです。

立派に育った色とりどりのヒマワリ畑に活気をもらう人も多いのではないでしょうか。育種研花部の今後の活動が注目されます。

230629_06.jpg△育種研花部の皆さん

▽植物遺伝育種学研究室の情報はこちら
 https://www.instagram.com/ikushu_ken/

▽瀬戸口優乃さんが「2022年度笹川科学研究奨励賞」を受賞(2023.4.25 掲載)
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/2022-44.html


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