宮崎県デジタル人財育成コンソーシアムを設立
令和5年5月12日(金)、宮崎大学、旭化成株式会社、株式会社宮崎銀行、株式会社デンサン、イー・アンド・エム株式会社は、合同で記者会見を開き、宮崎県デジタル人財育成コンソーシアムを設立しました。
これは、宮崎県のデジタル化の充実・発展を図り、持続的な発展及び地域創生に貢献することを目的としていて、宮崎大学の鮫島浩学長、旭化成株式会社代表取締役社長の工藤幸四郎氏、株式会社宮崎銀行取締役頭取の杉田浩二氏、株式会社デンサン代表取締役社長の松方健二氏、イー・アンド・エム株式会社代表取締役会長の岩城範彦氏が協定書に署名を行いました。
締結式では、宮崎大学工学部の田村教授が、今後の想定される取り組みやプロジェクトの概要を説明し、続いて鮫島浩学長が挨拶のなかで「長所をそれぞれ持ち合って欠点を補い、そして新たな企業、新たなモノを作り出すという意味でも、このコンソーシアムを作るという意義は大きい」と、今回のコンソーシアム設立の意義を語りました。
宮崎大学では、データサイエンス教育に力を入れており、本学のプログラム「宮崎大学データサイエンス・AI教育プログラム」が文部科学省の「認定教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されています。また、文部科学省・大学教育再生戦略推進費「地域活性化人材育成事業~SPARC~」にも採択されていて、こられの教育プログラム(事業)と、これまで培ってきたのノウハウを、県内外の企業や自治体、大学などと連携して水平展開しながら、地域社会に必要とされる人材の育成に努めてていくこととしています。
【参 考】
▼株式会社デンサンと包括連携協定を締結
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/post-895.html
▼文部科学省・大学教育再生戦略推進費「地域活性化人材育成事業~SPARC~」に採択(2022.9.13)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/notice-info/sparc.html
▼宮崎大学データサイエンス・AI教育プログラムが「認定教育プログラム」に認定(2022.8.24)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220829_03_press.pdf