【報告】令和4年度 数理・データサイエンスコンペティション開催
令和4年12月10日、宮崎大学創立330記念交流会館コンベンションホールにて「数理・データサイエンスコンペティション」を開催しました。
今回のコンペティションでは、社会問題として取り上げられている「人口減少・少子化・進路」を題材に本学学生を対象として今年度6月に実施したアンケートで得られた387件の回答データを分析に使用し、自分なりの問題提起、解決方法をポスターセッション形式で競いました。
当日は学内教員・学生の観覧の下、1組のオンライン形式による発表を含め4組14名の学生が発表をし、宮崎市子育て支援課の方、宮崎市企画政策課の方、本学教員にて審査を行いました。
発表及び質疑応答を含め20分の持ち時間の中、各チームの個性が光るハイレベルなポスターセッションとなり、質疑応答では、時間には収まらないほど熱く議論が交わされました。厳正な審査の結果、工学部工学科応用物理工学プログラム2年の倉嶋順さんが最優秀賞を受賞され、審査員から講評を頂戴し、無事閉会致しました。 宮崎大学では今後もこうした取り組みを通じて、大学教育における数理・データサイエンス・AI教育強化に努めて参りたいと考えております。
出場者のポスター
当日の様子を短い動画にまとめております。外部サイトに移動します。コンペティション報告動画(youtube)