宮崎大学
ニュースリリース

【1/21(土)19:30~】ブラタモリ「高千穂~神話の里・高千穂はどうできた?~」に竹下准教授が出演!

2023年01月17日 掲載

NHK総合テレビで全国放送されている日本の紀行・教養バラエティ番組である「ブラタモリ」(202312119:30-20:00)において、本学農学部森林緑地環境科学科の竹下伸一准教授が出演します。

アイキャッチ用_番組ロゴ_・大学の広報ページでのみの使用に限る.png▼番組Webサイト
https://www.nhk.jp/p/buratamori/ts/D8K46WY9MZ/

竹下准教授の研究分野は、主に農業水利学・水文気象学・水資源管理学。これまでも様々な地域で現地調査を行ってきましたが、特に宮崎県北西部に位置する高千穂郷・椎葉山地域における1,800haに及ぶ棚田と500kmに及ぶ山腹用水路や環境と密接に結びついた地域文化などの価値を学術的な視点から明らかにしてきました。今回は、高千穂峡などの景勝地をもつ神話の故郷である高千穂町が番組の舞台となっています。現在の高千穂の姿になるために重要な役割を果たした山腹用水路を主軸に竹下准教授が案内人の一人として、専門的見地から説明します。

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高千穂町は、2015年に世界農業遺産に認定された高千穂郷・椎葉山地域の一部です。宮崎大学では、世界農業遺産に認定される前から5町村(高千穂町、椎葉村、五ヶ瀬町、諸塚村、日之影町)について宮崎県と連携しながら調査・研究を実施してきており、20173月には、「宮崎大学」、「世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会」および「宮崎県立高千穂高等学校」の三者間で連携協定を締結しました。

その後、世界農業遺産としての認定を受けた同地域の若い世代を対象としたプログラムを構築・実践することなど、教育・人材育成面での連携強化に加え、同地域が持つ資源の再評価・体系化などを学術的な視点で明らかにし、地域活性化につなげていくことを目指して、農学部や地域資源創成学部教員を中心に研究を進めており、同地域の価値を学術的に明らかにするとともに、出前講義の実施などを通して、若い世代が地域に自信と誇りを持てるように教育・人材育成面でも寄与していくこととしています。



▼宮崎ローカルメディアてげ通:ブラタモリが高千穂に!-案内役にココだけのマル秘話を聞いてみた
 https://miyazaki.tege2.jp/2023/01/56606/

▼農学図鑑「この水はどこからくるの?」(竹下伸一)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/books/book-green/post-52.html

※番組ロゴは制作局の許可を得て使用しております。
※宮崎大学広報関連以外での無断使用は禁止されております。

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