本学のテニュアトラックプロジェクトが事後評価で「S」評価を受けました

文部科学省・科学技術振興費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」事業に採択されて平成21年度にスタートした「宮崎大学型若手研究リーダー育成モデル」プロジェクトはIR推進機構を設置し、10名のIRO特任助教を採用して、平成25年度末までの5年間、若手研究者育成を行ってきました。平成23年度からは新たにテニュアトラック推進機構を設置し、自主経費及び補助金により各学部の基盤教育研究分野を担う人材育成を行ってきました。この5年間にわたる活動に対して、今年度(平成26年度)、文部科学省科学技術・学術審議会の傘下にある研究計画・評価分科会 研究開発評価部会による事後評価が実施されました。

事後評価の結果、本学のプロジェクトは最高の「S」評価を受けました。「宮崎大学型若手研究リーダー育成モデル」は平成23年度に実施された中間評価に続いて二度目の「S」評価を受けることになりました。

これは学長を先頭とする全学を挙げてのテニュアトラック制への取り組みが高く評価されたものであり、今後テニュアトラックを経験した教員が増えることにより、本学の研究教育活性化の大きなエネルギーが生まれることが期待されます。