TT推進機構と立命館大学国際地域研究所日米中政治経済研究会共催のシンポジウムが開催されました

平成27年3月14日(土)宮崎大学教育文化学部において宮崎大学テニュアトラック機構小山大介TT准教授と立命館大学国際地域研究所日米中政治経済研究会の共催による国際経済研究シンポジウム「日米中3カ国間貿易の変貌とアジア経済の新局面」が開催されました。

シンポジウムでは、「日米中3ヵ国間貿易の変貌とアジア経済の新局面」という統一テーマのもと、3名の研究者による報告とコメンテーターからの論点整理・質疑の後、参加者による活発な議論が行なわれました。

 報告では、グローバル化が進展するなかでの日本における国内経済・貿易構造分析から、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉とマーレシア、ベトナムの国有企業改革、先進国の長期停滞論について最新の研究が紹介されました。いずれも現代世界経済及びアジア経済の構造分析に深く切り込んだ研究報告でした。

写真:シンポジストらによる記念写真