稲葉靖子TT助教の論文が、“Scientific Reports”(オンライン版)に掲載されました。

稲葉靖子TT助教が発表した論文が、英国の科学雑誌“Scientific Reports”(オンライン版)に2016年7月8日午前10時(英国標準時間)に掲載されました。本論文では、サトイモ科の発熱植物ザゼンソウを用いた研究により、花での発熱が観察される一部の原始的な種子植物では、花成ホルモン(フロリゲン)が、一般的な花成誘導の役割に加えて、発熱を伴う花の成長過程においても役割を持つことが示唆されました。