2024.12.09
伴侶動物や実験動物のご冥福を祈る ~ 令和6年度農学部動物慰霊祭 ~
2024年12月3日(火)、農学部動物慰霊祭が執り行われ、飼い主とそのご家族、本学教職員・学生を合わせて50名以上が参加しました。この慰霊祭は、農学部附属動物病院で亡くなった伴侶動物や教育研究のための産業動物・実験動物に対する供養を目的として、毎年行われています。
式典冒頭では國武久登農学部長より挨拶が行われた後、動物実験委員会委員長の片岡寛章理事・副学長にもお言葉をいただきました。
続いて神主による神事が行われた後、参列者は哀悼の意を込めて玉串を捧げました。國武久登農学部長は「亡くなった動物たちの犠牲の上に、我々の健康や福祉が成り立っていることを改めて認識し、これからの教育・研究を行っていく必要がある」と述べました。
この後、産業動物防疫リサーチセンターの岡林環樹教授による「SFTSってなに?ネコと仲良く暮らすための人獣共通感染症の理解」の公開講演会が行われました。
▶https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/news/information/-sfts.html
2024年は、宮崎大学農学部は創立100周年を迎えました。今一度、基本に立ち返りながら、次の100年に向けて更なる挑戦を続けて参ります。
▶宮崎大学農学部100周年特設サイト:https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr100th/