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2024.06.14

畜産草地科学科の坂本信介教授と右京里那助教が國武久登農学部長に研究の成果報告を行いました

日刊工業新聞(2024.5.29)と宮崎日日新聞(2024.5.28)に、畜産草地科学科の坂本信介教授と右京里那助教の研究が掲載された件について、6月11日(火)に、國武久登農学部長に成果報告を行いました。

記事によると、今回の研究は、三菱電機との共同で、赤外線センサー「MelDIR(メルダー)」を用いてマウスの深部体温を推定するというものでした。「MelDIR」は従来の物より安価なため、動物の体調管理のコストダウンが期待されています。

坂本教授は、「今後は家畜やペット、実験動物などに応用できるよう研究を進めていきたい」と話しました。去年まで本学の大学院生として在籍し、今年本学に教員として採用された右京助教は、國武学部長から畜産草地科学分野に興味を持っている高校生に向けて伝えたいことを聞かれ、「畜産草地科学分野では、哺乳類を対象とした生物学的研究も、畜産の現場での応用研究も並行して学べるのが利点だと思う」と話しました。國武学部長は、「これからの畜産分野は現場での活用もそうだが、内容によっては理学的側面が必要になると思う。今回の成果は、その良い例になるのではないか。今後も研究をアピールしていって欲しい」とお二人に労いと激励の言葉を述べました。

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▼宮崎日日新聞(2024年5月28日(火)掲載)
https://pre-miya.com/miyabiz/general/222989.html
▼日刊工業新聞(2024年5月29日(水)掲載)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/712921