【電気・電子とは】もともと「電気」という言葉が用いられていました。「電子」という言葉が使われるようになったのは少し前からです。現象として「電気」が発見され、後に、その現象が「電子」と呼ばれる微小な粒の仕業であることが分かりました。わかりやすく連想できるものとして、「電気」は、電灯、モーターなど。「電子」は、電気製品(テレビ、パソコン)です。

【プログラムの概要】数学、電気回路、電磁気学を基礎とし、太陽光発電、再生可能エネルギー、医療工学、生体工学、集積回路、電力、プラズマ、制御、レーザー、センシング技術、半導体材料、電磁波の各専門分野の考え方を習得します。数学、理科(特に物理、化学)、英語などの基礎科目、専門科目、実験、演習を体系的に編成した教育を行います。

【目的】社会に適応できるように、問題解決へ向けて自ら積極的に目標と計画を立て、強い意志をもって持続的に取り組むことができる人を育てることを目的としています。

【就職】大学院(修士)に進学する学生は半数程度です。時代の流れで電気系、電子系の企業は、院生を欲しがる傾向が強いです。このプログラムの卒業生はまだいませんが、担当の教員の指導生で就職を希望する学生の就職率は100%です。学校推薦の企業が多数ありますので、派手な就職活動を行う必要はありません。