【ダイジェスト版】「交通計画とDX」
宮崎大学大学院工学研究科・嶋本 寛
講義概要
近年の土木環境工学において、建設事業のデジタル化、データ取得の高度化などDXの活用が進展している。本講義では、特に交通計画におけるDXの活用に焦点をしぼったものである。まず、従来の交通計画の理論である「四段階推定法」の概要と課題について整理した後に、ICT・AIを活用した交通計画と、そのベースとなる道路データのデジタル化や交通行動に関するビッグデータについて説明している。さらに、近年注目を集めている「シェアリング・エコノミー」と交通計画の関係と、その研究事例についても説明している。最後に、交通情報工学特論の講義で学べる内容・身につく能力を説明した。
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