宮崎大学
ニュースリリース

「宮崎-バングラデシュ・モデル」の現地日本語教員による部内報告会の実施

2019年06月25日 掲載

令和元年6月12日(水)、宮崎大学が推進する「ICT人材の育成と活用にかかる相互課題解決型の連携事業(宮崎-バングラデシュ・モデル)」の現地日本語教員(JICA専門家3名、うち2名は宮崎大学から派遣)による部内報告会を実施した。

宮崎のIT企業、宮崎市、宮崎大学、JICAの連携による本プログラムは、バングラデシュにおける3ヶ月の日本語教育/IT技術研修と、それに続く本学での更なる日本語教育/企業インターンシップから成る3ヶ月の短期留学を通じて、高度なICT技術を有する外国人材の日本での円滑な就業を支援するものである。これまで本学で受け入れた20名の留学生全員が日本国内(うち16名は宮崎県内)での就職を果たしており、地域のニーズに応えた人材確保に大きく貢献している。

20190625_01_01.jpgプログラム概要を説明する河澄准教授

報告会では、現地での研修生募集では100倍前後の高い志願倍率が維持されていること、研修生の中で就職先としての宮崎への関心がきわめて高いことが紹介されたうえで、日本語指導の様々な工夫や課題、研修生の学習の様子が映像を交えながら紹介された。

20190625_01_02.jpg現地教育活動の内容を説明する江口専門家(宮崎大学特別講師)

20190625_01_03.jpg現地活動の体制を説明する森下専門家(JICA)

報告後の質疑応答では、闊達な意見交換が行われ、国際連携センターの村上センター長からは、現地で奮闘する本学教員への称賛とともに、本プログラムが地域社会が直面する喫緊の課題への対応策の先進モデルとなる可能性が語られた。

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