宮崎大学
ニュースリリース

都農中学校生徒11名が宮崎大学で実習体験

2022年08月10日 掲載

令和488日、都農中学校の中学生11名、町職員3名の計14名が宮崎大学を訪問しました。本企画は都農町との包括連携協定の一環として、中学生に大学をより身近に、将来の選択肢として関心を持ってもらおうと都農町教育総務課、つの未来財団、宮崎大学の共催で実施しました。

訪問では、地域デザイン棟にて大学紹介、都農町と宮崎大学の寄附講座について説明を受けた後、3グループに分かれて各学部にて実験体験を行いました。農学部では、海洋生物環境学科の内田勝久教授による「ウニの発生実験」、工学部では応用物質化学プログラムの菅本和寛准教授による「香りの抽出実験と保冷剤で芳香剤を作ろう」、地域資源創成学部では、デザインアート専門の池田中也准教授による「アートの基本~気持ちを画材で表現してみよう」を開講しました。

工学部2.jpg△ 白衣を着て芳香剤を作る様子


工学部.jpg△ 実験の説明をする菅本准教授(工学部)



生徒は初めて見る大学のキャンパス内、実験室、研究室に少し緊張した様子でしたが、実験でウニやヒトデを触る、化学実験室で白衣を着る、お菓子をつかって絵を描く、などそれぞれに新しい体験と発見があり、講座後の集合写真では笑顔が見られました。  

農学部1.jpg

△ ウニの受精の仕組みを説明する内田教授(農学部)



農学部2.jpg△ ウニを触って実験に取り組む生徒

生徒からは「ウニの実験で生命の誕生の瞬間を見て感動した」、「芳香剤を作る体験では、世界で一つの物を作れたことが一番印象に残った」、「アートの体験では、個性を表現する絵は美しく感動した」などの感想がありました。また、引率した都農町キャリア教育支援センター長の中西氏からは、『生徒たちが「将来大学に行ってみたい」という目標をもち、今の「学ぶ」という意欲につながる大変良い企画だった』とのコメントを頂きました。



s-地域3.jpg△ デザイン制作に取り組む生徒と大学生


地域1.jpg△ 出来上がった生徒と学生のアート作品



今後とも、宮崎大学と都農町では様々な形で人材教育における連携を進めていくことにしています。




集合写真.png

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