ニュースリリース
2023年12月22日 掲載
令和5年12月19日(火)、みやざき半導体関連産業人材育成等コンソーシアム設立総会が宮崎大学330記念交流会館で開催され、関係者約80名が出席するなか、初代会長に福山敦彦教授(工学部工学科応用物理工学プログラム担当)が就任しました。
世界的な半導体大手企業のTSMCの熊本県進出を契機に、九州全体において半導体関連産業への投資が活発化するなか、宮崎県においても、国富町(宮崎県)への進出を決めた半導体大手企業のローム株式会社をはじめとする半導体関連企業の進出が進んでいます。一方で、今後年間1,000人の半導体関連人材が不足すると予測されており、人材育成に力を入れていくことが急務となっています。
このような背景のもと、県内の産学官が連携し、半導体関連産業振興の根幹となる人材の育成・確保を図ることで、今後も力強い本県の経済を支えていくことを目的に、50の企業・団体が集まるコンソーシアムが設立されました。
宮崎大学工学部では、令和7年度(令和6年11月出願開始分)より入試方法を一部変更し、学校推薦型選抜に「宮崎県就職希望枠(計34名)」や「女子枠(計14名)」が設けられる予定で、各方面で県内の企業や自治体、大学などと連携しながら、地域社会に必要とされる人材の育成に努めていくことにしています。
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