ニュースリリース
2018年11月12日 掲載
↑調印式で挨拶を行うAung Thu農業・畜産・灌漑省大臣
平成30年9月28日(金)、宮崎大学池ノ上学長一行は、農業・畜産・灌漑省を訪問し、水産局、畜産繁殖・獣医局、農村開発局、ミャンマー獣医科学大学と大学等間学術交流協定を締結した。
↑Aung Thu農業・畜産・灌漑省大臣を表敬訪問
協定調印式に先立ち、宮崎大学一行は養鶏関係、水産関係の企業と共に、Aung Thu(アウン・トゥ)農業・畜産・灌漑大臣の表敬訪問を行った。
その後、行われた協定調印式には農業・畜産・灌漑省Aung Thu大臣、本年4月に宮崎を訪問したKhin Zaw(キン・ゾウ)事務次官並びに関係部局の局長等が出席して執り行われた。協定調印式の冒頭、Aung Thu農業・畜産・灌漑大臣からは連携協定に基づくミャンマーの発展に向けた今後の連携・協力に対する期待が述べられた。
引き続き、水産局、獣医科学大学、畜産繁殖・獣医局、農村開発局とそれぞれ協定の締結が行われた。
池ノ上学長からは、「本学とミャンマーは非常に強いパートナーシップで結ばれており、本学のミャンマー人教員のPyke Tin(パイ・ティン)客員教授およびThi Thi Zin(ティ・ティ・ズィン)教授の努力により、多くのミャンマー人学生や研究者の受入と交流を行っている。また、国際連携センター・医学部・工学部などが連携してJICA草の根事業としてヒ素汚染対策のプロジェクトを3年間実施してきたところである。今回の協定締結により、今後更なる連携を行って行きたい」との言葉があった。
↑Small-scale Industries Departmentを視察する宮崎大学一行
協定調印式終了後、宮崎大学一行はSmall-scale Industries Departmentを訪問し、ミャンマーで作られている様々な工芸品の説明を受けた。
今回の協定締結により、より一層のミャンマーとの関係強化が期待できる。
↑水産局との調印の様子左:池ノ上宮崎大学長、右:Khin Maung Maw水産局局長
↑ミャンマー獣医科学大学との調印の様子左:池ノ上宮崎大学長、右:Mar Mar Winミャンマー獣医科学大学 学長
↑畜産繁殖・獣医局との調印の様子左:池ノ上宮崎大学長、右:畜産繁殖・獣医局副局長
↑農村開発局との調印の様子左:池ノ上宮崎大学長、右:Khant Zaw農村開発局局長
↑左:池ノ上宮崎大学長、右:先日、宮崎を訪問したKhin Zaw事務次官
↑調印式終了後の記念撮影
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