宮崎大「平成30年度個人情報保護管理者研修」を開催

2018年12月13日 掲載

 

↑研修の様子

平成30年12月3日（月）、「平成30年度個人情報保護管理者研修」を地域デザイン棟(宮崎大学木花キャンパス)において開催した。この研修は、個人情報及びコンプライアンスに関する管理者向けの知識・対応策等の修得を目的として今年度から新たに開催するものであり、個人情報保護管理者等30名が受講した。

開会に当たり、企画総務部長（個人情報総括保護管理者代理）から、今回の研修で得た知識や対応策を個人情報保護担当者等と情報共有し業務に活かしていただきたい旨挨拶があった。

研修会では講師から、コンプライアンスについて、概要、コンプライアンス違反の仕組み及び大学におけるコンプライアンス事案、引き続き個人情報保護について、個人情報の適正管理、漏えい等への対応について講演があった。

参加者からは「コンプライアンスの基準を決めるのは社会であることを再認識させられた」、「コンプライアンスについて、不正のトライアングル理論が大変役に立った」、「要配慮個人情報や個人情報の管理について理解できた」等の感想が寄せられた。また、質疑応答では、具体的な漏えいの想定に基づいた質問があり大変有意義な研修となった。