宮崎大学
ニュースリリース

まちなかEnglishCAFÉを実施

2019年03月04日 掲載

2019年2月23日(土)、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内)において「English CAFÉ」を実施し、7名が参加した。

20190223_01_01.jpg講座の様子

本企画は、宮崎市内のIT企業と宮崎大学国際連携センター及び産学・地域連携センターが連携して実施し、2019年1月から宮崎市内で勤務を開始したバングラデシュ人が講師を務め、参加した小中学生や一般の方と英語と日本語を交えながら楽しくコミュニケーションを図った。

今回講師を務めたバングラデシュ人の2名は、同国首都のダッカで3ヶ月間、国際協力機構(JICA)の実施するB-JET(注1)プログラムに参加し、修了後は宮崎大学への短期留学を経て、宮崎市内のIT企業に勤めている。

20190223_01_02.jpg講師を務めた2名(中央、右)

講師を務めたアフリンさんは「宮崎は自然豊かな環境で、仕事に専念することができる。このような機会を通じて日本人と交流を深めるとともに、バングラデシュのことを1人でも多くの日本人が知ってくれれば嬉しいと思います。」と述べた。

宮崎大学では、「世界を視野に、地域から始めよう」のスローガンのもと、JICAを始めとする国際協力機関や地域自治体、地域企業などと連携しながら、地域の国際化を牽引し、今後特に不足することが予想されているIT人材の育成などに貢献し、地域の更なる活性化に貢献していくこととしている。

注1:B-JETプログラム
国際協力機構 (JICA) が政府開発援助 (ODA) の技術支援の一環として、バングラデシュ・コンピュータ評議会 (Bangladesh Computer Council; BCC) との協働で、2017年11月に首都ダッカで開始された。宮崎大学は日本語教員3名(現在2名)を派遣し、プログラムの運営に協力している。B-JETでは3ヶ月の間に、日本語、ビジネスマナー、ITスキルを学ぶ。2018年は100名が参加した。この修了生から20名が宮崎大学へ短期留学してさらに日本語・日本文化を学びながら、インターンシップ等へ経て、宮崎市内を始めとする日本企業での就職している。

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